全国最大の日雇い労働者の寄せ場-釜ヶ崎での労働組合活動の報告をします。


by kamanichirou
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カテゴリ:組合活動報告( 4 )

第42回釜ヶ崎メーデー

第42回釜ヶ崎メーデースローガン



安心して働き、生活できる釜ヶ崎を実現しよう。

①特掃、週3回で就労自立を勝ち取るぞ! 緊急雇用対策を継続させろ!
②55歳未満のなかまたちにも仕事をよこせ! 新たな就労制度を!
③雇用対策と復興事業を対立させるな!釜ヶ崎の労働力を復興事業に使え!
④大阪府・市は被災地に飯場を作り、15日契約の輪番を創れ!
⑤日雇い雇用保険、日雇い健康保険の受給資格を緩和させよう!
⑥誰もが人間らしく生活できる社会を!

全国・全世界の労働者と手を結ぼう!

①国は災害復興事業と緊急雇用対策を結合し、全ての被災者の雇用対策を!
②原発を即時停止し、総点検せよ! エネルギー政策を転換しろ!
③下請け労働者を被曝させるな!
④派遣法の撤廃・均等待遇実現・安定雇用を勝ち取ろう!
⑤沖縄県民の声を聞け! 普天間基地撤去。米軍基地は要らない!
⑥憲法9条を守れ! 日米安保、日米地位協定を破棄せよ!


☆正規・非正規を問わず、闘う労働者の団結を!
☆反戦・反失業・反差別の闘いを前進させよう!
☆大企業のための政治から、働く者・生活する者のための新たな仕組みの社会を創りだそう!

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by kamanichirou | 2011-04-27 00:13 | 組合活動報告

第39回釜ヶ崎夏祭り

第39回釜ヶ崎夏祭りだ!
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安心して働き、生活できる釜ヶ崎を実現しよう。

①特掃、週3回で就労自立を勝ち取るぞ!
②55歳以下の、年齢制限のない仕事を勝ち取るぞ!
③緊急雇用事業を継続しろ!
④アルミ缶、ダンボール集めを就労努力と認定しろ!
⑤生活保護を食い物にする、貧困ビジネスを取り締まれ。
⑥日雇い雇用保険、日雇い健康保険の受給資格を緩和させよう!
⑦新しい社会保障の仕組みを創ろう!
⑧朝鮮人学校への差別を止めろ。すべての人々を公平に!
⑨憲法9条を守れ。日米安保、日米地位協定を破棄せよ。
⑩正規・非正規を問わず、闘う労働者の団結を!
⑪反戦・反失業・反差別の闘いを前進させよう!
⑫誰もが人間らしく生活できる社会を!

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by kamanichirou | 2010-08-07 01:20 | 組合活動報告


第41回 釜ヶ崎メーデー 宣言


 126年前、資本の横暴に対してシカゴの労働者たちが立ち上がった。

 1日14時間を越える過酷な労働に、彼らは叫んだ。「8時間は仕事のために。次の8時間は休息のために。そして次の8時間は俺たちの好きなことのために」と。

 この闘いは時をおいて全世界の労働者に広がり、1890年、ヨーロッパ各国を含めて第1回国際メーデーが開催され、全世界の労働者のスローガンとなった。

 日本ではどうか。戦争の生々しい傷跡の残る1946年、第17回メーデーが盛大に開催され、戦後労働運動の新たな再出発を誓い合った。スローガンは「働けるだけ喰わせろ!」だ。


 メーデーは歴史の示すとおり、労働者が闘いを宣言する日だ。釜ヶ崎メーデーもまた、一貫してこの精神を継承してきた。

 1970年第1回釜ヶ崎メーデーが行われ、西成署の「釜ヶ崎でのデモを不許可」に対し、仲間たちはプラカードを林立させ、赤旗を打ち振って「ドヤ代を下げろ」「日当3,000円以上にしろ」「手配師人夫出し追放」と叫び、決起したのである。

 それから41年、今年もまた5月1日となった。苦しい闘い、楽しい闘いの40年を経て、多くの先達の努力によって、失業・野宿による生活苦にあえぐ仲間への新しい社会制度=「特掃」、シェルターを創らせ、NPOを創り出し、特掃事業をさらに拡大し、守り抜いてきた。「闘うメーデー」これが釜ヶ崎メーデーの伝統だ。

 釜ヶ崎労働者は高度経済成長の時代を、設備投資の最先頭の兵士として、産業構造の転換と雇用の調節役として、時代の主役を担ってきた。ビル、ダム、道路、原発と汗水流しながら、万博景気とオイルショック、バブル景気とその崩壊、好景気とアブレ地獄、失業、野宿、そうした時代を生き抜いてきた。


時代が変わろうとしている。

 一昨年からの世界的不況は、労働者派遣法により新たな景気の調整役とされた派遣労働者を中心に、数百万の労働者から労働を奪った。若者から希望を奪い、高齢者から生活と生きがいを奪った。そして、この労働者派遣法によって景気の調整役からも下された釜ヶ崎では、「寄せ場」=労働市場としての機能を奪い、仕事を奪ってしまった。

 今、「景気は上向き」と云われている。しかしその実体は「雇用なき景気回復」だ。失業者、生活者には何の変化ももたらさない。

 資本家はこの不況下でも、しこたま利益を貯めこみ、労働者には低賃金と失業・野宿を押しつけ、政治家、政府、行政機関は解決の方法を見いだせず、すでに機能しなくなった旧来の社会保障制度を手を変え、品を変え、押しつけようとしている。

 であるならば、我々労働者は、自身が生き残るための『新しい社会の仕組み』を自ら創り出さなければならない。新たな社会情勢に合わなくなった古い制度に縛られ、右往左往する行政に不平不満をぶつけるだけでは何も変えることはできない。失業と野宿の時代は労働者自らが切り開いてゆこう!

時代の節目のメーデーに釜ヶ崎労働者の闘う声を!!


スローガン

①失業・野宿はごめんだ!
②野宿の果ての治療費・保護費より、仕事で健康な生活を!
③新しい社会保障の仕組みを創ろう!
④特掃、週3回で就労自立を勝ち取るぞ!
⑤55歳以下の、年齢制限のない仕事を勝ち取るぞ!
⑥日雇い雇用保険、日雇い健康保険の受給資格を緩和させよう!
⑦緊急雇用事業を食い物にする業者をゆるすな!
⑧アルミ缶、ダンボール集めを就労努力と認定しろ!
⑨生活保護を食い物にする、貧困ビジネスを取り締まれ。
⑩誰もが人間らしく生活できる社会を!
安心して働き、生活できる釜ヶ崎を実現しよう。


全国・全世界の労働者と手を結ぼう!

①派遣法の撤廃・均等待遇実現・安定雇用を勝ち取ろう
②沖縄県民の声を聞け。普天間基地撤去。米軍基地は要らない。
③日米安保、日米地位協定を破棄せよ。
④憲法9条を守れ。自衛隊の海外派兵の常態化を許すな。
⑤排外主義集団「在特会」「主権回復市民の会」を、社会的に包囲せよ。
        朝鮮人学校への差別を止めろ。無償化を即時実現せよ。
⑥アメリカ軍は、イラク、アフガンから出て行け。


正規・非正規を問わず、闘う労働者の団結を!

反戦・反失業・反差別の闘いを前進させよう!
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by kamanichirou | 2010-04-29 03:25 | 組合活動報告
全国の仲間とともに反失業闘争を闘おう!!
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新しい闘いの出発点に

なかまのみなさん。
東京山谷で一月十一日に行われた日雇全協反失業総決起集会は、全国から二百名の仲間が集まって集会・デモが行われた。
バス・勝利号で駆け付けた我々釜日労の仲間は、寄せ場日雇い運動の四十年目という節目に、いまだ野垂れ死にのふちに立たされ続けているワシら日雇・失業・野宿者の未来にとっては、これまでの闘いをさらに進めた新たな闘いが必要であり、その区切りの年として、今年の反失業闘争を闘おうという提起がされた。


高度成長経済の五五年体制と言われた時代。


われわれの釜ヶ崎は産業再編であふれた労働力を関西経済発展の礎にと、その象徴たる大阪万博と一連の関連事業に取り込むため、旧来の寄せ場を、建労法という法律で口入れ屋=人夫出し(派遣業者)をなかば合法化し、あいりん職安・労働福祉センター・医療センター(あいりん総合センター)を建て日雇い雇用保険制度(白手帳)と日雇い健保で福利厚生図り、「近代化」することにより、一大労働市場を作ろうと、府・市の行政当局自らが労働者を集めてできてきた。
この時代は、敗戦後の日本経済を官僚主導で、自民党が経済界の利益を代表しながらけん引して急速に経済成長を遂げていき、その中で社会福祉、労働問題など、吹き出す労働者・市民の社会的不満を社会党が代表して、経済成長のおこぼれの中からその一部を受け取り、吸収してゆく、という政治構造の時代であった(五五年体制)。

経済成長の終わりと失業の時代
正社員から非正規雇用の時代へ


バブル経済を頂点に日本の経済成長は欧米に追いつき、止まった。
こうして九〇年代は大量のリストラ、失業と野宿の時代になった。
経済成長の時代に産業構造の転換による失業者を吸収してきた建設業界、寄せ場も景気の調節弁としての機能を失い、失業者のはきだめとされてしまった。
そして、すでに成長の止まった日本の経済に、労働者を抱えている余裕はなくなり、正社員を大量に削減し、労働者派遣法という「人夫出し法」を成立させ、年金・保険で生活全体の面倒を見る必要もなく、いつでも首を切れる、非正規雇用の労働者にとって代えた。いまや日本の労働者の半分近くがワシら日雇いと同じような非正規雇用になろうとしている。
今、ワシらが失業し、多くの非正規雇用の労働者が貧困にあえぎ、野宿を余儀なくされ、満足な社会保障を受けることもできないのは、企業に「おこぼれ」の余裕がなくなったからだ。世の中が変ってしまったのに、雇用保険制度、年金制度、健康保険制度などが、古い55年体制下の正規雇用=正社員用の社会保障制度のまま変わっていないからなのだ。

時代の変化を理解し、新たな社会のしくみを求めていこう!

いま仕事を求めても仕事がなく、自立支援センターで再起を狙っても、生活保護に緊急避難しても、「雇用なき景気回復」のもとでは展望を見いだせない。
生活保護は緊急避難として当然だが、問題の解決にはならない。保護費の膨張が地方自治体の財政を圧迫し、再び締め付けに転換するのも容易に推測できる。ワシらは生活保護を最終目的とすることはできない。働いて生活する=そのほんとの自由をこそ求めているのだから。
かつて、公共の施設(建物・公園・河川・道路などの清掃・管理など)での仕事は公務員が直接やっていた。それを費用の問題で民間委託するのがこの間の流れだが、民間委託にも「利益にならないところはしない」など問題がある。民間の利益のためにこれらの仕事を出すのではなく、公共の利益のためにこの仕事を使わせよう。失業者や一人親家庭、障害者など就職困難者の仕事にしていくことの方が生保、一本やりより、トータルな財政削減になるのは当前だ。
縦割り行政で不可能なこういう新たなしくみをこそ、政権交代が進むような、多くの人たちが変革を求める今の世の中で、一〇年以上も前から「特掃」という形で時代を先取りしてきた釜ヶ崎労働者が、先頭を切って創り出してゆこう。
全国には生活保護並み、あるいはそれ以下の収入で頑張っている人たちが少なからずいる。彼らが頑張れるのは人間の本来的欲求の一つである「労働」=「職」があるからだ。仕事があればワシらも誇りを持って、自由に生活できる。「野宿の自由」などというマユツバでない本物の自由だ。

行政を糾弾だけし、崩壊した古い仕組みを求めても何も生まれない。

働いて人間らしく生活することが一番だと理解できずに、生活保護を受けることが「人権」の最終目的であるかのように騒ぎたてたり、機能不全に陥った職安に、民間企業の紹介を迫ったりしているヤカラもいるが、われわれは、戻ることのできない過去のしくみを求めるのではなく、時代に合った新たな社会の仕組みを目指して立ち上がろう。

安心して働き生活できる世の中を、全国の非正規雇用の仲間とともに闘い、創っていこう!
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by kamanichirou | 2010-02-16 12:37 | 組合活動報告